MESSAGE


HEART ARROWS CREATIONは

結婚式の中にある

目には見えない確かな想いを

サービスクリエイティブのチカラで

心に届ける。


そして、結婚式の存在意義を
未来へと繋ぎ
人の温かな心を信じ合える、
美しい世界を創り続ける。


得体の知れないウイルスの存在に怯え、

人々の生活は大きく揺らいだ。

もはや、「元の日常」に戻る気配はない。

世界のどこかでは、同じ人間に

武器を振りかざし、傷つけ合い、

誰かの大切な人の命が今日も奪われていく。

SNSを開けば、顔も名前も知らない誰かから

言葉のナイフがいくつも向けられる。

欲にまみれ、簡単に人を騙し、裏切り、

傷つけてしまう。


人間とは、残酷だ。

人間とは醜く、哀れな生き物だ。

大切なものを失うまで、気づきもしない。

いや、気づいていても、

見て見ぬフリをして、生きていく。


人の「愛」や「優しさ」や「温かさ」は

もはや幻想のものなのか?

そう思えてしまうほど、

世界は今、暗いのかもしれない。


でも違う。それは、絶対に違う。

僕たちは知っている。

人の心の「美しさ」を結婚式という時空の中で

何度も何度も見せてもらった。

そこにはいつだって、「誰かのために」という

愛や優しさの矢印がいくつも飛び交っている。

ドラマや映画のワンシーンのような

「奇跡」の瞬間がここでは

当たり前に起きている。


仕事の合間を縫って、

何度も練習した歌やダンス。

我が子の幸せそうな姿を

涙を流しながら拍手を送り、見守る親の背中。

手紙に記されていた、

これまで上手く伝えきれなかった想い。

震える手でマイクを持ちながら

愛する人に精一杯の言葉を振り絞る姿。

そして、そんな人たちの想いを守り、

届けるために、

悩み葛藤しながら走り続ける人たちもいる。


結婚式の中で見る世界ではいつだって

人は「誰かのために」動き、生きている。

そこは、とても優しくて温かい。

結婚式の中では確かに「愛」が見える。

「闇」も「光」も、どちらも人間が

持つものなのだとしても、

それならやっぱり人の「光」を信じていたい。


結婚式という時空は、

それを信じさせるほどのチカラがある。


だからこそ、人が生み出し、紡いできた、

この美しい文化だけは

決して絶やしてはならない。

未来へと繋げなくてはならない。


その為に僕たちが出来ることはもしかしたら、

あまりにも小さいのかもしれない。

でも、ウェディングサービスのチカラ、

そのクリエイティブで

人の美しい、愛や想いを

目に見えるカタチにして

誰かに届るんだ。


結婚式はその日限り、

「刹那」の投資じゃない。

「未来への(人生への)」投資なのだと。


その先でもし「光」を信じられたなら

きっと人は少しだけ、優しく、強くなれる。

僕たちは、本気でそう信じている。